2021年に画期的なガスランタンが登場しました。
新富士バーナーが展開するブランドSOTOの「ひのと(Hinoto)」。
その1年後の2022年にリニューアル版として再度販売され、完売続きで中々入手困難な商品でしたが、念願の「ひのと」を購入することができました!
今回は、早速SOTOのひのと(Hinoto)SOD-260を詳しくご紹介します!
ひのとの最大の魅力は、マントルを使用しないろうそくのような炎です。一般的なマントル式ガスランタンと比べて、炎がより自然で温かみがあり、キャンプサイトを癒やしの空間に変えてくれます。
「SOTO ひのと」のスペック
それでは、リニューアル版の「SOTO ひのと(SOD-260)のスペックをみていきましょう。
大きく変わったのは、やはり専用ケースが付属したことです。まるでペンケースのようですが、中身はちゃんとガスランタンなのがユニークですね。
そして、オプションのスタビライザーと、充てん式フィルアダプターも持ち運びできるようになっているのは便利ですよね。
最初、開けてみた時この窪みは何だろう?と思いましたが、説明書を見て、オプションはいかがですか?ということだったのですね。
詳細 | |
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本体サイズ | 38x38x156mm |
本体重量 | 222g(ホヤの重さ150g) |
ケース | EVA素材(軽量、耐久性、耐紫外線に優れる素材) |
点灯時間 | 満タンで1時間〜2時間(充填専用タンク使用時) |
「SOTO ひのと」の特長
陰陽五行説で小さな火を表す「丁(ひのと」から命名されたこの商品。自然界では、きらめく焚き火やロウソクの火に例えられ、暗いところで、そばにいる人を暖める。
素敵な命名由来の「ひのと」。その特長を見てみましょう。
全てのガス缶に対応できる
「ひのと」のような、ろうそくタイプの炎を灯すガスランタンは、多く世間に出回っていますが、燃料はOD缶ばかり。
ライターガス・CD缶・OD缶(別売りアダプター必須)の全てにおいて、燃料を選ばず使用可能なのは、「ひのと」だけです。
発売当初、完売続きでネットでは定価以上で販売されていたり、転売されていた時もあり、再販・完売が繰り返されていたのも頷けますよね。
残量の少なくなったガスを使える
ガス缶が中途半端に残っていて、仕方なくもう1本持って行きませんか?無駄な荷物ですよね。
ここで充てん式専用タンクの出番です!
残量の少なくなったガスを使えるのが、「ひのと」の持ち味。中途半端なガスを充填式専用タンクに入れれば、ガス缶も1本減らすことができます。
さすがはガス器具専門メーカー!。どうしても購入したかったのは、この特長があったからです。
無駄のないスリムでコンパクトな設計
形もスタイリッシュで、飽きのこない斬新さが魅力。
無駄のないスリムでコンパクトな設計は、テーブルの上でも邪魔になりません。キャンプだけでなく、お部屋のインテリアとしても活躍できるフォルムです。
シンプルな操作性
スタイリッシュな形状に伴い、操作方法も非常にシンプルで、本体フォルムの中にしっかりデザイン化され、飽きのこないカッコ良さがあります。
操作手順もホヤ下のリングを回すだけのシンプルさ。初めてでもこれだけ!?ってわかるくらい簡単です。
ケース付きはやはり便利
以前のタイプは、ケースの代わりにホヤガードと、持ち運ぶための、ガス漏れ防止の保管スペーサーが付属。
「ひのと」は、スタイリッシュなデザインを前面に出しているので、落下したら破損のリスクが高い商品です。ホヤガードはクッション性はあるものの、破損防止のカバーではため、多くのユーザーはオプションのケースも購入していました。
発売から1年でケース付きでリニューアルしたのは、ユーザーの声も多かったのかもしれませんね。
この灯が雰囲気作りの空間を演出
「ひのと」のろうそくのような炎は、やはりLEDやオイルランタンと違い、温もりとやさしさがあります。のんびりと夜を過ごすには、最高の灯ではないでしょうか。
改良点をするならば
購入して感じたのは、充てん式専用タンクの残量が分かりづらい点。CB缶やOD缶は振れば分かりますし、重さでもガス残量を体感的にわかります。
「ひのと」に液化ガスが見える小窓など、ガス残量がわかりやすければ、◎でしたね。
スタイリッシュな特長の反面、転倒しやすいという欠点もあり、今回オプションでスタビライザーが販売されたのはその為でしょう。
ケースが付属したのであれば、スタビライザーも付属してても良かったのでは?と感じました。
「SOTO ひのと」の操作方法
それでは、「ひのと」の操作方法をご説明します。
ホヤ下のリング操作
まずは、ホヤのリングがOFFの状態であるのを確認。
リングを右にゆっくり回してONへ。
点火
ホヤ上部にライターの火を近づけて点火。
炎の調整
ホヤのリングを左に回して、炎の調整をします。
消化
ホヤのリングを左に絞りきると消化します。
キャンプギアをグレードアップ!ケース付き「ひのと」で差をつけよう!
ケースが付属したことで、「ひのと」人気は更に進むでしょう。私が購入した時は、店頭にそれなりにありましたが、店舗に問合せしたところ1週間後には在庫が無くなり取り寄せ状態でした。
それほど、「ひのと」の魅力を感じていた人が、待ってました!と購入したのでしょう。
ケースが付いたことで、収納性もアップし、持ち運びもさらに便利になりました。また、ランタン本体を衝撃から守ってくれるので、安心してキャンプに持ち出すことができます。
炎は、心を落ち着かせる効果があります。それを感じることができる「ひのと」。
「ひのと」の早い者勝ち戦もようやく落ち着きました。店頭やネットに通常通り販売されているので、気になった方は、ぜひ手にしてみてはいかがでしょうか。