ソロキャンパーであれば、ワンポールテントを所有の方も多いと思います。パンダTC＋は、設営が簡単なので、自由時間を多くとれるワンポールテントです。
広くもなく狭くもなく丁度いいサイズで、ソロキャンパーにも人気の商品です。今回は、筆者も愛用している「パンダTC＋」を紹介します。ソロキャンプのテントに迷っている方は、ぜひ参考にして下さい。
テンマクデザイン「パンダTC＋」の基本情報
パンダTC＋は、女性キャンパーのこいしゆうかさんとテンマクデザインがコラボした人気ワンポールテント「パンダ」シリーズの、TC素材モデルです。
旧型モデルにスカートをつけたことにより、寒い時期でも隙間風をシャットアウト。オールシーズン使えるテントです。
| 収納サイズ | 530×270×190mm |
| 組み立てサイズ | 2,700×2,700×1,700mm |
| インナーサイズ | 2,500×1,150×1550mm |
| 重量 | 約6.28kg |
| 素材 | フライシート：ポリコットン インナー ：ポリエステル |
| 耐水圧 | インナーボトム1,500mm |
| 付属品 | ペグ4本、張り綱4本、収納ケース |
「パンダTC＋」の特徴と魅力
パンダシリーズには4種類のテントがあり、キャンプスタイルに合わせて選べるのも魅力。中でも口コミレビューも高得点の「パンダTC＋」は、ポリコットン素材採用のいいとこ取りテント。その魅力について紹介します。
優れた素材と耐久性のポリコットン素材
「パンダTC＋」はポリエステル65%、コットン35%のポリコットン素材を採用。夏は涼しく、冬は暖かい幕内を実現しています。
日差しが強い日でも濃い影を作り、幕内に居ても快適に過ごせます。ポリコットンは生地が呼吸することで、夏場は生地が緩み、冬場は生地が縮み、オールシーズン使える素材です。
混紡したことで、コットンの柔らかさとポリエステルの強度を併せ持つため、非常に丈夫で長持ちします。
防水性が高く火に強い
「パンダTC＋」は、コットンに撥水加工を施しているため、他のTC素材のテントと比較し雨を弾きます。TC素材の特徴である寒暖差にも非常に強く、今まで不快だった結露にも悩まされません。
更に、細かな縫い合わせにより、熱に強く焚き火の近くでも安心して使うことが可能。快適なキャンプライフを過ごせます。
設営が簡単で広々空間を実現
四角形を採用したワンポールテント構造により、非常に設営が簡単です。ペグを四隅に打ち込み、中心にポールを立てれば完成です。
初心者でも迷うことなく、短時間で設営可能。キャンプ場で有意義な時間を作れます。ミニマムな設営でありながら、幕内空間が広々としているのも特徴です。
インナーテントの向きが変えられる
実は前作では、インナーの向きを変えることができませんでした。リニューアルした「パンダTC＋」は、インナーテントの向きが縦・横自在に変えられるのです。
これは他のテントにはない工夫です。設営場所やその時の気分、風の通り道・景色や荷物の状況で臨機応変に変えられるのは、筆者的には使ってみてその便利さを実感しました。
インナーテントは吊り下げ式なので、設置も簡単。外せばシェルターとして使用できるので、コットで過ごしたりマットでお座敷スタイルもおすすめです。ピクニックやデイキャンプにも重宝します。
シンプルで飽きのこない美しいデザイン
シンプルでスタイリッシュなデザインも、多くのキャンパーに支持されている理由でしょう。オールベージュ色で飾り気がない分、飽きることなく長く使えるテントです。
三角錐の形状は、自然の中で映える独特の形状。入口も前後２箇所とベンチレーターもあるため、通気性も抜群。スカートは、トグルで巻き上げ可能なので夏場に重宝します。
「パンダTC＋」で気軽にソロキャンプに行こう！
今回、筆者が持っている中でも簡単にサクッと設営可能で、気軽にソロキャンプができる「パンダTC＋」を紹介しました。
TC素材の機能性が抜群な面と、シンプルで全く飽きのこない好きなテントです。通常インナーテントは、入り口に向けて開放されるのが一般的です。
インナーの向きを縦にすれば、一気にプラーベート感が増し、女性でも安心して気軽にソロキャンプを楽しめます。付属のインナーはメッシュですが、別売りでスタンダードタイプもあるので、寒い時期などは有効的です。
見た目はコンパクトで愛らしい佇まいですが、内部は十分なスペースがあり、窮屈さを全く感じません。ソロテントで悩んでいる方は、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
