買って正解!バーナーゴトクに載せる五徳はあった方がいい!

キャンプ

バーナーの五徳では大きすぎて、小さめのコッヘルなど不安定だったり、乗せられなかった事ってありませんか?例えば、シェラカップや小さいbialettiのコーヒーマシンなどです。

他にも小さめのシングルバーナーだと、コッヘルも滑り落ちやしないかと心配な時があり、鉄板でステーキを焼いている時、ひっくり返すと同時にバランスを崩し、その晩の楽しみが終わってしまった事があります。

シングルバーナーをよく使うキャンパーには、あるあるの話ではないでしょうか。今回は、五徳の安定性とストレスなく調理できる五徳を紹介します。

ADVERTISEMENT

バーナーに五徳があるのに五徳が必要?

筆者撮影

バーナーに五徳があるのに、五徳って必要?と思うかもしれないですよね。前述した通り、バーナーの五徳に乗らなかったり、かろうじて乗っているキャンプギアがあると思います。

これをフォローするのが、今回紹介する五徳です。

今までの代用品は?

筆者撮影

今までは網を乗せて代用していましたが、バーナー五徳に乗せているだけなので、何かの拍子にズレたり滑り落ちたりします。

薄いステンレス網を使用していましたが、やはり滑る不安と強度的にもガッシリしたものが欲しかったです。

鉄製ミニ五徳を購入してみた

筆者撮影

鉄製のミニ五徳を購入したところ、バーナー五徳に鉄製五徳の切れ込みがかみ合い、お鍋のがたつきがなくなりました。

家庭の一般的なガスコンロの五徳に乗らなかった、小さなお鍋やコーヒーポットを、ストレスなく乗せられる縁の下の便利屋さんです。

Mogottミニ五徳とは!?

筆者撮影

ネット通販でも多くの五徳が販売されており、色々迷いましたが、多くの切れ込みがあった方が様々なバーナーに対応するものを探しました。

日本の本家(パール金属)とパッケージがそっくりな中華製ですが、口コミでの評判も良かったです。

基本情報

筆者撮影

パール金属の五徳と大きく違う点は、外周の切れ込みの他に、4箇所の切れ込みが付いた内周が付いている点。これにより市販バーナーの95%に対応可能にしています。

筆者撮影

外径溝24個、内径4つの爪でバーナー五徳をしっかり掴め、ズレない・滑らない・ガタつかないを実現。小さい器具でも安定して使える汎用性の高い五徳です。

直径14mm
厚み0.65cm
重量130g
材質

バーナーとキャンプギアとの相性検証

筆者撮影

今回、検証するバーナーは、「UNIFLAMEテーブルトップバーナーUS-D」と「SOTOレギュレーターストーブ ST-310」を用意。

使用用途やキャンプスタイルで使い分けしているバーナーで検証してみます。

「UNIFLAMEテーブルトップバーナーUS-D」で検証

筆者撮影

このバーナーは重心も低く、ダッチオーブンや大きな鍋でも安定した五徳が付いたバーナーです。コンパクトに収納でき、手軽なCB缶使用で扱いやすい商品です。

耐荷重15kgまで可能な大きめな五徳により、ソロキャンプで使用する際は、小さい鍋やコーヒーポットの時は、網を乗せ使用していました。

カセットとコンロ分離型のため、鉄板やマルチグリドルの使用にも便利です。

シェラカップの場合

筆者撮影

元々、バーナー本来の五徳が大きく広めに作られ、ファミリーやグルキャン向けバーナーなので、やはり乗りません

bialettiのコーヒーマシンの場合

筆者撮影

かろうじて乗っている感じですね。ちょっと触ったら落ちてしまいそうです。

それぞれを鉄製ミニ五徳に乗せてみた

筆者撮影

外径の爪にバッチリはまりました。驚くほどの安定感と安心感で、これはSOTOのST-310でも期待できると感じましたね。

筆者撮影

大型五徳でシェラカップまで対応できるのは、素晴らしい逸品です。わざわざ五徳って必要?と思っていましたが、一気に払拭されました。

「SOTOレギュレーターストーブ ST-310」

筆者撮影

ソロキャンパーを始め、多くの方に愛用されているバーナー。コンパクトになる携行性と高火力が魅力。低温の外気により、火力低下を起こしやすいCB缶の弱点をマイクロレギュレーターが解消してくれます。

それにより外気温25℃〜5℃の環境下でも、常に一定の火力を発揮。大きな4本脚の五徳により数人分の調理も可能です。

シェラカップの場合

筆者撮影

乗りますが、バーナーの五徳は滑りやすく丸いので、網と敷いた方が無難ですね。

bialettiのコーヒーマシンの場合

筆者撮影

やはりバーナーの五徳全体には乗らないので、使う際は、ステンレス網を敷いて使用しています。

それぞれを鉄製ミニ五徳に乗せてみた

筆者撮影

SOTO ST-310の場合、内径の4つの爪にバッチリはまり外径はバーナー五徳をガッチリ支えるように、全てがシンデレラフィット。この為に製造されたかのようです。

筆者撮影

結果、言うまでもなく手放せなくアイテムになりそうです。

筆者撮影

シェラカップの安定感は、ソロキャンパーとしては感動です。

特別必要じゃないかもしれないが、使うとわかる便利アイテムだった

筆者撮影

今回は、鉄製ミニ五徳を紹介しました。当初は半信半疑で、1,000円以下で購入可能なので要らなければ鍋敷でも使おうと思っていました。

いざ検証してみると、今まで何で購入しなかったんだろうと思うほど、有効的なアイテムです。地味なアイテムかもしれませんが、その効果は絶大です。

嵩張るものでもないので、是非みなさんも検討してみて下さい。