コーヒー豆の種類と挽き方を紹介!知れば変わるキャンプの楽しさ

キャンプ

キャンプと言えば焚き火。その側で美味しいコーヒーを飲むのは格別ですよね。そんなシチュエーションを楽しみにしている方も多いと思います。

そして、目覚めのモーニングコーヒーは、テント内に香り高く漂い、忙しい日常を忘れさせてくれますよね。美味しいコーヒーがあるだけで、キャンプの過ごし方も有意義なものになります。

今回は、キャンプライフに付加価値をつけるコーヒー豆の種類と挽き方を紹介します。こだわるとキャンプも楽しくなりますよ。

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せっかくならばその場で豆挽きがおすすめ

出典:pixabay

せっかく美味しいコーヒーを飲むのならば、インスタントや挽いた豆を持って行くよりは、行ったその場で豆を挽いた方が、香り高く美味しいコーヒーが飲めるのでおすすめです。

豆挽きのコンパクトミルを準備しよう

筆者撮影:調味料入れ(左)にコーヒーミル(中央)とコーヒー(右)を入れている

豆挽き用のコンパクトミルは、キャンプ道具として揃えておいてもいいでしょう。高さも15cm程度の筒状の器具なので、収納にも邪魔になりません。

コーヒーの香りが最も出るのが、コーヒー豆を挽いた瞬間。鼻先にふわっとコーヒーの香りが漂い、自然の中で味わう余韻が一気に広がります。

コーヒー豆の種類を知っておこう

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豆挽きをする際に、迷ってしまうのが、豊富な豆の種類です。できれば、その時の気分で変えてみたいですよね。

コーヒー豆を売っているショップに行くと、希望の配合をしてくれオリジナルブレンドにしてくれます。こだわるとキリがないくらいコーヒーの世界が広がりますよ。

コーヒー名詳細
ブラジル香り・コク・苦味全てのバランスがいい
コロンビアブラジル同様に整った味わい。初心者におすすめ
ブルーマウンテン香り高く、苦味がありつつも程よい酸味が調和されている
グアテマラ濃厚なコクの中にフルーティーな酸味を感じられる
マンデリン酸味がほとんどなく、苦めが強め。濃厚な味わいが好きな人におすすめ
トラジャ酸味が非常に軽く、苦味が強くコクのある濃厚な味わい
モカ甘みとコクのバランスに、独特のフルーティな酸味がある
キリマンジャロ上質な酸味が特徴。濃厚なコクとスッキリとした後味
コナハワイのお土産の定番。苦味とスッキリとした酸味が特徴。

コーヒーの挽き方

筆者撮影:ダイヤルを回して挽き方の粒度を調整

コーヒーミルで挽く際、挽き方にもこだわることで、淹れ方の味にも影響が出てきます。忙しい日常では、なかなか難しい工程もキャンプならば楽しみに変わります。

自宅でも実践してみるのもいいでしょう。コーヒーミルのダイヤルで挽き方の粒度を調整できるので、ぜひ試してみて下さい。

一般的には5段階で呼ばれていることが多いです。

①極細挽き

パウダー状まで細くする挽き方。

コーヒー豆は細かくすると苦味や味が濃くなります。お湯との混ざり合いやすく、短時間に手早く抽出する「エスプレッソ」に向いてます。

②細挽き

上白糖とグラニュー糖の間ぐらいの挽き方。

時間をかけて成分を抽出する「ウォータードリップ」に向いてます。

③中細挽き

市販のコーヒーで用いられている基準。

「ドリッパー」や「コーヒーメーカー」など、一般家庭でも淹れる際にも適しています。

④中挽き

ザラメとグラニュー糖の間ぐらいの大きさの挽き方。

お湯で時間をかけて成分を抽出すると雑味が出やすいため、粒度を荒くし苦味を抑えた「サイフォン」「コーヒープレス」におすすめです。

⑤粗挽き

ザラメほどの大きさにする挽き方。

長時間抽出し、金属目が荒くても通り抜けないため「パーコレーター」「コーヒープレス」に向いてます。

このように定説的な挽き方も色々ありますが、使用用途によって、自分で1番美味しいと感じた挽き方にチャレンジするのも、キャンプでの楽しみの一つですよね。

心なごむコーヒーを味わいにアウトドアへ出かけよう!

筆者撮影

今回は、コーヒー豆の種類と挽き方の種類について紹介しました。コーヒー豆の種類はまだまだたくさんあります。

大自然を見ながら、談笑しながら飲むコーヒーは、心を和やかにしてくれますよね。美味しく飲むのであれば、まずは豆や挽き方の種類を覚えておくといいでしょう。

又、喫茶店で飲み比べてみると、味の違いがよくわかります。コーヒー豆にもこだわりを持つとキャンプがより一層楽しみに変わる事でしょう。