夏休みを利用し、この夏初めてキャンプを体験した方も多いのではないでしょうか。特に小さなお子様連れには、夏のキャンプは水遊びもできるので喜ばれますよね。
夏の日差しや暑さは、身体に負荷もかかります。クールダウンする意味でも、秋キャンプを堪能してみてはいかがでしょうか。
この夏キャンプを初体験した方に、秋にはまた違ったキャンプの魅力があります。
今回は、次のステップのために秋キャンプの魅力と楽しみ方を紹介します。是非、参考にして下さい。
※夏キャンプに関する記事はこちら→夏こそ使って欲しいTCテント!迷っている人は、ぜひチェック!
秋キャンプの魅力とは?
夏キャンプはアクティブにはしゃぐイメージですが、のんびりと快適に過ごしたいなら、秋キャンプがベストです。
快適な気温で心地がいい
夏の暑さも落ち着き、肌に当たる風も湿気が少なくなり、秋が深まればより一層快適なシーズンとなりますよね。
見上げる雲も夏の雲と様変わり。空全体が澄んだ空気になっていく季節です。キャンプ場周辺でのトレッキングなどのアクティビティも楽しめ、自然との一体感を満喫できますよ。
虫対策の心配も少なくなる
湿気や暑さが和らぎ、蚊など煩わしい虫の対策もこれからは少なくなります。
蚊が積極的に活動する気温は20℃〜30℃と言われています。寒さに弱いため、朝晩の活動は夏と比較すると激減します。暑さ対策・虫対策にそれほど神経質にならずに済み、快適に過ごせますよ。
夏の時期より混雑も解消し価格もリーズナブル
夏の時期は、キャンプ場の繁忙期であり、価格も通常料金の1.5倍ほどのトップシーズンです。夏の時期より混雑も解消され、予約も取りやすくなります。
人の密度が少なくなる分、隣との距離も離れ、開放的かつプライベート感を感じることができます。価格もトップシーズンから外れるため、リーズナブルに利用可能です。
秋の景色を見ながら贅沢な食事時間が過ごせる
秋といえば紅葉のシーズン。広葉樹が彩り豊かに色づき綺麗ですよね。紅葉を見ながらのキャンプは、気持ちをリラックスさせてくれます。
紅葉の山を見ながらの食事タイムもいいですが、広葉樹があるキャンプ場を探すのも楽しみの一つです。紅葉の下でのんびり過ごせ、非日常的な時間を体験できますよ。
秋キャンプの楽しみ方
涼しい風が心地いい秋キャンプ。自然の美しさと静けさが魅力ですが、のんびり過ごすための楽しみ方を紹介します。
秋の気温は焚き火でリフレッシュ
焚き火は四季を通じて、気分がリフレッシュされ、気分転換にもなるキャンプの醍醐味です。秋のキャンプ場は、日が暮れると少し肌寒くなります。
焚き火の暖かさは、秋の季節に丁度よく焚き火を囲んでリラックスするのに向いています。ダッチオーブンでスープや煮込み料理など、焚き火料理にチャレンジするのもおすすめです。
味覚の秋を堪能するのも楽しい
秋は収穫の季節です。旬の食材を使った、アウトドアクッキングをするのも楽しいでしょう。秋の食材は、栄養価が高く、豊かな風味を持っているものが多いのが特徴です。
代表的なものとして、栗・さつまいも・きのこ類・鮭は、季節問わずありますが、秋が旬の食材です。果物だとぶどう・柿・梨などです。
スーパーだけでなく、道の駅へ出向き新鮮な秋の味覚を手に入れキャンプ飯を作ってみてはいかがでしょうか。鮭のホイル焼きは、きのこも入り調理も簡単なのでおすすめです。
星空観察をしてみよう
秋は空気が澄んでいるので、夜空がとても美しく見える季節です。街灯が少ないキャンプ場では、星の多さに驚くことでしょう。
最近では、星座アプリもあるので、星座を探すのもいいでしょう。シートやコットに寝転んで、星空を眺めるだけでも心身リフレッシュできます。
楽しみが多い秋キャンプに繰り出そう!
今回は、秋キャンプの魅力と楽しみ方について紹介しました。湖畔のキャンプ場であれば、キャンプ場をベース基地に、サイクリングやカヌーなどのアクティビティにいい季節です。
但し、朝晩はそれなりに冷えますので、パーカーなど1枚羽織るものを持っていくことをおすすめします。
夜の時間も長くなり、焚き火が似合う季節になりました。焚き火の暖かさが感じられ、まったり気分でキャンプができる季節です。
この秋目一杯、秋キャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。