ポータブル冷凍冷蔵庫の魅力とソロ・車中泊におすすめサイズを紹介!実践でわかる9Lである理由

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最近、キャンプ場でも見かけるようになったポータブル冷凍冷蔵庫。実際のところどうなの?サイズ選びに迷うし、ソロキャンプや車中泊に合うサイズって?メリットとデメリットも知りたいですよね。

今回は、そんな疑問を徹底解説!クーラーボックスとの違いから、筆者が愛用する18Lと9Lの使用感を比較します。さらに、最近では電源不要のバッテリータイプも登場し、これからますます注目されるアイテムであることは間違い無いでしょう。

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いつでもどこでも!ポータブル冷凍冷蔵庫の多様な魅力

筆者撮影:要冷蔵食材庫としてソロなら十分な広さ

保冷が基本のクーラーボックスに対し、ポータブル冷凍冷蔵庫は冷却・冷凍が可能。これにより、食材の鮮度が格段に延び、購入できる食材の選択肢も広がります。

電源があれば、アウトドアや車中泊はもちろん、日常の買い物や防災面でも大きなメリット。温度管理の煩わしさから解放され、より快適で自由なライフスタイルを楽しめますよ。

行楽の自由度が格段にアップする

筆者撮影:9Lと18Lとの比較。どちらも旅のお供に欠かせなくなった

保冷だけでは道中の温度変化が心配ですよね。購入をためらっていた食材も、冷却機能を持つポータブル冷凍冷蔵庫があれば安心です。

行楽先で冷やした状態をキープできるのはもちろん、冷凍保存が必要なものまで気軽に購入できるため、旅の自由度が格段に向上します。
これ一台で、いつでもどこでも鮮度を気にせずショッピングを楽しめますよ。

準備ゼロで、即冷蔵!もう保冷剤で困らない

筆者撮影:保冷剤要らずで食材選びに迷いがない

うっかり保冷剤の事前準備を忘れたことはないですか。ポータブル冷凍冷蔵庫があればその心配は無用です。冷却効果が常に一定で持続するため、庫内は常に最適な温度に保たれます。

これにより、食材や飲み物の鮮度を長時間キープ。旅行中やアウトドアでも、いつでも冷えた状態で楽しむことが可能です。キンキンに冷えたビールは格別ですよね。事前準備の手間から解放され、よりスマートなアクティビティができますよ。

日常も非常時もサポート!防災セットの備蓄品に

キャンプや普段使いだけでなく、停電や災害時にもポータブル冷凍冷蔵庫は強い味方になります。電気が途絶えても、ポータブル電源とセットで備えておけば、冷蔵・冷凍機能を維持できるため、食料の確保に大きく貢献します。

万が一の事態に備え、安心感を高めるためにも、ポータブル電源と合わせて準備しておきたいアイテムですね。

それでも手放せない!デメリットを上回るメリット

出典:Amazon

ポータブル冷凍冷蔵庫は、その便利な冷却機能ゆえに、いくつかのデメリットも持ち合わせています。

①冷却モーターを内蔵しているため、外寸に対して内寸がやや狭くなる点
②保冷専用のクーラーボックスと比較すると、どうしても価格は高くなる点
③モーターや冷却機構の分、容積が大きくなるほど重量が増す傾向にある点

しかし、これら全てが冷却機能というメリットの裏返しと言えるでしょう。
筆者自身も、その便利さを実感して以来、キャンプや車中泊ではポータブル冷凍冷蔵庫を手放せません

初期投資やサイズ、重量といったデメリットを考慮しても、得られる冷却性能と利便性は、きっと満足するはずです。

ソロ車中泊は9Lで十分!?コンパクト冷蔵庫で快適空間を実現

筆者撮影:ソロ1泊朝晩の冷蔵品ならば9Lで十分

以前は18Lのポータブル冷蔵庫を車中泊で使っていましたが、どうしても場所を取り、積載に苦労していました。

筆者の場合、飲み物も、缶ビール1本と残りはウイスキーや焼酎などボトルものばかり。18Lの容積だと持て余していました。9Lのモデルを購入してみたところ、ソロでの一泊旅行には十分なことを実感。コンパクトになったことで車内スペースに余裕が生まれ、取り回しも格段に向上しました。

必要最低限のものを冷やしておければ十分という方には、9Lモデルは想像以上に快適な車中泊を提供してくれるはずです。

《ポイント1》9Lはコンパクトなのに頼れるソロキャンプの強い味方

筆者撮影:この時持参した要冷蔵品

9Lのポータブル冷凍冷蔵庫は、コンパクトながら驚くほどの使いやすさです。ソロキャンプでの利用において、1泊分の食材や飲み物を十分に冷却できる容量を備えているため、安心してソロキャンプを楽しめます。

持ち運びの便利さと十分な保冷力を兼ね備えた、ソロキャンパーにとって頼りになるアイテムです。

《ポイント2》限られた空間を最大限!車中泊に最適なサイズ感

筆者撮影:車中泊に限らずキャンプとしても置き場所に困らない

車中泊において、限られた車内空間を有効活用するためには、コンパクト設計のギアが不可欠です。このアイテムは、まさにそうしたニーズに応えるもの。そのコンパクトさゆえに、わずかなスペースにもスマートに収まります。

さらに、そのサイズ感からフレキシブルにレイアウトが可能。その日の気分や状況に合わせて、設置場所を簡単に変えられるため、より快適な車中泊を楽しめるでしょう。

《ポイント3》旅先のお土産も安心!9Lポータブル冷凍冷蔵庫の便利さ

9Lのポータブル冷凍冷蔵庫は、キャンプや車中泊といったアウトドアシーンはもちろんのこと、ちょっとした小旅行にも気軽に積んでおけるのが魅力。旅先で要冷蔵のお土産を見つけても、冷却の心配をすることなく購入できるのは本当に助かりますよね。

普段使いから特別な日まで、様々なシーンで活躍してくれ、あると便利な一台と言えるでしょう。コンパクトながらその汎用性の高さは、想像以上かもしれませんよ。

《ポイント4》普段の買い物の冷凍食品庫として

筆者撮影:同じブランドのサイズ違いなので、内寸や外寸が比較しやすい

9Lのポータブル冷蔵庫は、一人暮らしや二人暮らしの日常的な買い物にぴったりのサイズ感。コンパクトながらも、必要な食材や飲み物をしっかり冷却できます。

さらに、冷凍もできるため、普段の買い物の冷凍庫として利用も可能。少し寄り道をしても溶けずに自宅まで持ち帰る事ができます。まとめ買いの時など18Lと使い分けするれば、汎用性も広がります。

項目F40C4TMP 9LF40C4TMP 18L
容積9L18L
外寸42×32×26cm56.5×31.5×32.5cm
内寸24.5×23×21cm35.2×24.6×25cm
重量6.98kg10.1kg
冷却方式コンプレッサー式コンプレッサー式
収納350ml缶12本
500mlペットボトル横で8本
350ml缶12本
500mlペットボトル縦に8本
2Lペットボトル4本

《ポイント5》9L vs 18L!ポータブル冷蔵庫、用途で選ぶ賢い備え

普段使いに便利なポータブル冷蔵庫は、非常時にも頼りになる存在。特に9Lモデルはそのコンパクトさと軽量さから、いざという時の持ち運びも容易で、避難生活においても冷蔵・保温機能は大きな助けとなります。

普段の利用シーンや防災時の備えを考慮して、最適なサイズを選ぶことが大切。小さくても頼りになる9Lモデルと、大容量で安心の18Lモデル。それぞれの特性を理解して、賢く備えましょう。

限られたスペースを有効活用!9Lポータブル冷蔵庫で秘密基地を充実させよう!

筆者撮影:ポータブル電源と横並びでも邪魔にならないサイズ

ソロキャンプや車中泊など、限られたスペースでの利用には9Lモデルがおすすめ。コンパクトながらも必要十分な容量を持ち、車内空間を有効活用できます。

ポータブル冷凍冷蔵庫は、冷却・冷凍が可能なため、アウトドアや車中泊、日常の買い物、さらには防災時にも活躍する多様な魅力を持つギア。保冷剤の準備も不要で、いつでも最適な温度をキープできるため、食材の鮮度を長く保ち、行楽の自由度を高めてくれますよ。

自身のライフスタイルや用途に合わせて賢くサイズを選び、ポータブル冷凍冷蔵庫のある快適な生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。